ツꀀ 2010連合兵庫女性委員会 男女共同参画研修会
『もしあなたが働きながら家族を介護することになったら?
~改正育児・介護休業法を職場に活かそう~』
ツꀀ講演をさせていただきました。兵庫県との共催でした。兵庫県としても連合との協働は新たな試みだとおっしゃっていました。
グループワークもあり、参加者の声を聞かせていただくこともできました。
まだまだ介護休業をとりにくい現状があるようです。
でも、育児の現場が変わってきたように、介護の現場も変わるはず。変えるべき!
たくさんの方にわたしのつたない話を聞いていただき、ありがとうございました。職場や組合で介護のことを考えるきっかけになればうれしいです!
いざというときに慌てないための第一歩ということで、「どうする?! どうなる?! 親の介護」講演をさせていただきました。
出版業界で仕事をしているのに、日本出版労働組合連合会という存在すら知りませんでした。
フリーランスの加入できるものもあるとおしえていただきました。
出版業界は、労働時間が不規則だったり、東京に出版社が集中しているため、遠距離に親がいるという方が多いそうです。
仕事を辞めずに、親の介護をするには?
今週は、週末に連合兵庫にもよんでいただいています。労働組合で介護セミナーというのは、新たな試みのようです。10年後には団塊世代に介護が必要なかたも増えてくるでしょう。少しでいいから、いまから情報を仕入れていただくと、いざとなった場合の慌て度がまったくちがうと思います。セミナーでは、「実は、介護をしているんです」という声もたくさんでました。
主催 総合書共闘、東京地協連 労働時間・労働環境対策部
ツꀀ 「ファイナンシャル・プラン」という専門誌。銀行や保険会社のFPが読者層だと聞いています。
今月号の特集は「親世代の老い支度」
2本の原稿を寄稿しています。介護のお金の考え方について。マネーは大切ですものね。
専門家の方が、介護に関心を抱いてくれることはうれしいです。いろんな立場の者が、「介護」をキーワードに考えていくことが大切だと思うから。
普段は一般誌に書いているので、堅い表現に苦労しました。数年前に思い切ってAFPの資格をとってよかった!今回気づいたのですが、私は「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の資格ももっているらしい(^.^)/~~~
第1章 親世代の老後と介護の実態
太田 差惠子
第2章 介護に係るサービス・制度の活用~介護貧乏・介護難民にならないために
太田 差惠子
取材を受け、「遠距離介護でこころがけること」として、アドバイスしました。
読売新聞2010.4.25 朝刊より抜粋
◎地元の介護情報を集める
◎親の収入、財産を把握する
◎介護チームを作る
◎親の望みを知る(子どもの価値観を押しつけない)
◎「介護」もさまざま(電話をして精神的に支えることも重要)
◎費用は「介護家計簿」に記録(費用負担を巡るトラブルは多い)
◎無理は禁物(介護する本人の生活も大事)
◎仕事は辞めない(介護は長期戦。自分の生活も困窮する)
(太田さんのアドバイスをもとに作成)
詳細はコチラから http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=24206&from=yoltop
4月3日入学式でした。立教大学院21世紀社会デザイン研究科前期課程。
30年振りの学生生活が始まります。私のために、「桜」が咲いてくれている!? なんて! さっそく、学食ごはんもいただきました。
これまで、見てきたこと、体験してきたことを体系だてて整理するつもりです。もちろん、執筆や講演にもいかしていきたい。パオッコを設立して今年で15年目です。当時、保育園と小学生だった子も社会人と大学生です。いろんなことを積み重ねてきた15年。
NPOの運営は、とても難しい。「経営」とか「組織」を考えなければならない。これについても勉強し、これから自分に、パオッコに、なにができるかも考えていくつもりです。
遠距離介護・暮らし・マネー・ワークライフバランスの執筆と講演/NPO法人パオッコ理事長/太田差恵子