「遠距離介護で自滅しない選択」(太田差惠子著 日本経済新聞出版社)を出版しました。
⇓ 多くの子(子と言っても中高年)の「ココロの声」です。
「高齢の親を1人にしておくのは親不孝では……」
「いつかは親元に帰らざるをえなくなるのでは……」
「自分だって若くない。通いがつらい」
「『この家で死ぬ』と言うが施設に移って欲しい……」
本書ではこれまで出会った遠距離介護を行う人々の生の声を多数再現しました。
そして、25年以上の取材、NPO活動だからこそ見えてきた、「最終的にどうなる?」までを書きました。
「現時点」だけでなく、5年後、10年後……、看取り期までの見通しです。
中・長期的な体制づくりや子の役割について参考にしていただけると思います。
ほんの少し考え方を変えれば、「自滅」を防ぐことはできます。あなたが笑顔でなければ、周囲を笑顔にすることなどできません!